2020/08/27
大人気の、美味しいメロン!
その食べごろの見極め方をご存知ですか?
「ツルが枯れてきたら、お尻を押して柔らかかったら」
と言われますよね。
ところが私たち金沢の老舗八百屋のスタッフは口々に言います。
「お尻を触ってはいけない!」
今回は、正しいメロンの食べごろの見分け方を詳しくお伝えします。
さらに様々な誤解なども解きつつ、徹底的に解説したいと思います。
| 目次 (この記事は2分で読めます。) |
|---|
| メロン |
| 一般的なメロンの食べごろチェックとは |
| メロンの弾力チェック以外は、参考になれども決め手にならず! |
| 正しいメロンの食べごろ見極め方 |
| HORITAのスタッフの方法とは |
| まとめ |
繰り返します。
HORITAのスタッフに食べごろの見分け方を尋ねました。
誰一人として「お尻を触る」と言ったスタッフはいませんでした。
どころか、「お尻を触るのは絶対ダメ」という人ばかり。
それは、おしりを触ることのリスクをみな知っているから。
そして、もっと適切な方法を知っているからです。
それは一体どんな方法なのでしょうか。
メロンは、追熟するフルーツ。
収穫後、さらに熟し、やがて「食べごろ」を迎えるフルーツ。
これを「追熟」といい、バナナや桃もこのタイプのフルーツ。
メロンは熟しきっていない状態で入手することが多いです。
自分で食べごろを見極めなければなりません。
では、一体どうしたらよいのでしょうか。
「お尻の部分を軽く押し、柔らかかったら食べごろ」
これがもっとも一般的に言われる見分け方でしょう。
厳密には、間違いではありません。
ただし、不十分です!
それは、いざメロンを切ったときにわかります。
押しすぎたお尻を中心に傷みが広がっているのです!
では、その他言われている様々な方法は?
「つるが枯れてきたら」
「色が白っぽくなってきたら」
「いい香りが漂ってきたら」
これらの方法もよく聞きます。
しかし結論は「参考になれども決め手にならず」です。
以下、検証いたします。
写真のメロンはつるが枯れてます。
しかしお尻を触ったところ、とても固かった。
つまり食べごろではありませんでした。
あと2~3日後と見ました。
この写真の2つのメロン、右のほうが、色が薄いですね。
「メロンは熟すと薄くなる」とも言われます。
しかし尻を触ってみたところ、ほんの少し柔らかい程度。
まだ食べごろではなく、あと1~2日様子見です。
ついでに匂ってみましたが、両方とも全く匂わず。
違いは皆無でした。
ここで大事なことをお伝えします。
つるの枯れ具合、匂い、色の薄さの変化は、
メロンの品種によります。
こっちのメロンではよく匂ったから完熟だった。
しかしあっちのメロンではまったく通用しなかった。
そんなことが多々あります。
参考になれども、決して決め手にはならないとはこういうことです。
結局あらゆるメロンに共通して頼れるのは「柔らかさ」だけ。
でもお尻を押しすぎると、ほぼ傷んじゃうんですよね。
柔らかさを知るのにお尻が一番わかりやすいだけなんです。
しかし傷んでしまってはいけませんね。
ではどうすればよい。
結論。
1回に押すのはせいぜい1~2回にとどめます。
優しくゆっくり押しましょう。
それで十分。とにかく押しすぎは厳禁!
簡単なことなのですが、とても大事。
メロンは繊細な、そしてとっても美味しいフルーツです。
きちんと食べごろを見極めましょう。
瑞々しくて最高に甘いメロンをいただきましょう!
では、お尻を押すことを否定したHORITAの方法とは?
それは、手のひら全体で包むように押すこと。
全体的な弾力を、そっと確認します。
局所的な圧力をかけるとその部分が傷むのを知っています。
だから手のひら全体に力を分散させるわけですね。
ただし、これは慣れが必要。
誰にでも簡単にできるかはわかりません。
しかし、身につければ決してメロンを傷めることはなくなります。
もしよかったら、チャレンジしてみてください。
メロンの食べごろを見極める際、「指でお尻を押して少し柔らかく感じたら食べごろ」は、押しすぎてメロンを傷めるかもしれないので不十分です。
つるの枯れ具合、匂い、色の変化も全てのメロンが同じ変化をするわけではないので、参考でしかありません。
押す回数を少なく、ゆっくり、優しく押すだけで、十分に食べごろがわかります。